IPO

IPOはどのネット証券を使えばいいの?IPO投資におすすめのネット証券2選!

 

IPO(新規上場株式)投資は、上場後に値上がりする確率が高いことから個人投資家に人気の投資スタイルです。

 

IPO株を購入するには抽選に参加する必要がありますが、証券会社によって抽選方法が異なるため、当選しやすい証券会社を利用することが大切!

 

しかし、どの証券会社を使ってIPO投資に取り組めばよいかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、IPO投資におすすめのネット証券2社を紹介します。

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マネックス証券のIPOの特徴

ネット証券でIPO投資をするなら、必ず利用したいのがマネックス証券です。
まずはマネックス証券のIPOの特徴を紹介します。

IPOの取扱数が業界トップクラス

マネックス証券はIPOの取扱数が業界トップクラスで、直近3年間(2015年~2017年)の取扱実績は毎年50社を超えています。

 

主要ネット証券では、SBI証券の次に多い実績数です。

IPOの当選確率を上げるには、取扱数が多い証券会社を利用して抽選に参加する回数を増やすことが大切です。

完全公平抽選

マネックス証券のIPOは完全公平抽選を採用しており、申込株数に関わらず申込者単位に抽選権が一つ付与されます。

 

例えば、100株で申し込みをした人と300株で申し込みをした人は、当選確率は同じになります。

 

 

マネックス証券での取引実績や預かり資産は考慮されないので、誰にでも当選するチャンスがあります。

そのため、IPOに使える資金が多くない人や取引実績が少ない人でも、マネックス証券のIPOなら当選を狙えるのです。

 

ちなみに、マネックス証券ではコンピューターで無作為に抽選が行われるので、人間が関与することはありません。

 

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【IPOの抽選配分と裁量配分の違いを解説】

抽選申込時に資金が拘束される

マネックス証券のIPOは抽選申込時に資金が拘束されるので、抽選に参加する前に資金を口座に入金しておかなくてはなりません。

そのため、複数のIPOに参加するには、まとまった資金を用意する必要があります。

 

また、IPOに使える資金が限られる場合は、どのIPO抽選に申し込みをするかを判断することも大切です。

抽選が行われて落選、もしくは当選後に購入を辞退した段階で資金拘束は解除されます。

 

マネックス証券では、IPOに使える資金が多くなるほど抽選に参加できる回数が増え、当選確率を上げることができます。

 

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【証券口座別!IPO参加時の「入金のタイミング」について】

SBI証券のIPOの特徴

SBI証券もIPO投資におすすめのネット証券の一つです。

次に、SBI証券のIPOの特徴を紹介します。

IPOの取扱実績が証券会社No.1

SBI証券はIPOの取扱実績が証券会社No.1で、2017年には85社(IPO全体の90%超)の取扱実績があります。

 

IPOの取扱数が多いSBI証券を利用してIPO抽選への参加回数を増やせば、当選確率アップにつながります。

また、SBI証券はIPOで中心的な役割を果たす「主幹事証券会社」を引き受けることが多いのも特徴です。

 

IPOで売り出される株数の80%~90%が主幹事証券会社に割り当てられると言われており、当選確率を上げるには主幹事証券会社から抽選申込をすることも大切です。

申込株数が多いほど当選確率が上がる

SBI証券のIPOは、全体の70%が口数比例抽選よる配分です。

申込単元(100株単位)ごとに番号を付与し、その番号を対象に抽選を行います。

 

つまり、申込株数が多いほど当選確率が上がる仕組みなので、保有資金が多い人ほど有利になります。

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しかし、SBI証券での取引実績や預かり資産などは考慮されず、抽選は公平に行われます。

そのため、当選するかどうかは運によるところも大きく、申込株数が少なくても、まずは抽選に参加をすることが大切です。

 

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【IPOの当選確率をあげる4つの裏技】

抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貯まる

SBI証券には、IPO抽選に外れた回数に応じて「IPOチャレンジポイント」が貯まる仕組みがあります。

 

IPO抽選の申し込み時に、貯まったIPOチャレンジポイントを使うと、IPOに当選しやすくなるのです。

 

SBI証券では全体の30%がIPOチャレンジポイントでの配分になり、抽選に外れた人のうち、IPOチャレンジポイントの使用数が多い人から順番に割り当てていきます。

 

IPO抽選になかなか当選しなくても、IPOチャレンジポイントを貯めていけば、高い確率で当選できます。

ただし、IPOチャレンジポイントを使用して当選するには200~300ポイントが必要です。

 

人気が高いIPOほど、多くのポイントを使わなければ当選できません。

少ないポイントを使ってもあまり効果がないので、ある程度ポイントが貯まってから使うようにしましょう。

 

▼おすすめ記事
【SBI証券のIPOチャレンジポイントを貯めて賢く抽選配分を狙う!】

同一資金で複数の抽選申込が可能

SBI証券ではIPO抽選申込の段階で資金を用意する必要がなく、抽選日までに入金しておけば抽選に参加できます。

 

そのため、抽選日が異なる複数のIPO抽選に、同一資金で申し込みが可能です。

 

例えば、A会社(必要資金30万円)とB会社(必要資金20万円)のIPO抽選に申し込む場合、30万円を口座に入金しておけば、AとBどちらの抽選にも申し込みできます。

 

ただし、AとBの抽選日が同じ場合は、50万円(30万円+20万円)を入金しておかないと抽選に参加できなくなるので注意してください。

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マネックス証券とSBI証券をどう使い分けるか

実際にIPO投資に取り組むときに、マネックス証券とSBI証券をどのように使い分ければよいのでしょうか。

マネックス証券とSBI証券の活用方法についてお伝えします。

マネックス証券では最低単位数を申し込む

マネックス証券とSBI証券で同じIPOを取り扱う場合、まずはマネックス証券で最低単位数を申し込むのがおすすめです。

 

マネックス証券は配分される株数の100%が完全公平抽選による配分で、申込者単位に抽選権が一つ付与されます。

一方、SBI証券は配分される株数の70%が口数比例抽選よる配分で、申込単元ごとに抽選権が付与されるので、マネックス証券のほうが当選確率は高くなります。

 

使える資金が限られる場合は、マネックス証券を優先するほうがよいでしょう。

ただし、SBI証券が主幹事を務めるIPOの場合は、割り当てられる株数が多いSBI証券を優先することをおすすめします。

SBI証券ではできるだけ多くの株数を申し込む

SBI証券のIPOは申込単元ごとに抽選権が付与されるので、申込株数が多いほど当選確率が上がります。

 

マネックス証券のIPO抽選に参加しても資金が余る場合は、SBI証券でできるだけ多くの株数を申し込みましょう。

 

SBI証券なら、抽選に外れても次回以降の当選確率が上がるIPOチャレンジポイントがもらえます。

 

IPOチャレンジポイントを使えば高い確率で当選できるので、抽選に外れることが続いても、抽選参加を続けてIPOチャレンジポイントを貯めることが大切です。

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上手く使い分けてIPO当選を狙おう!

ネット証券でIPO投資に取り組むなら、取扱実績が豊富なマネックス証券とSBI証券2社を利用するのがおすすめです。

 

マネックス証券は完全公平抽選を実施しているので、マネックス証券の取引実績や預かり資産に関係なく、誰にでも平等に当選のチャンスがあります。

 

SBI証券は主幹事を務めることが多く、抽選に外れても次回以降の当選確率が上がるIPOチャレンジポイントがもらえる仕組みも用意されています。

 

マネックス証券とSBI証券をうまく使い分けて、IPO当選を狙いましょう!

 

 

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