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全国の女子中高生の根強い人気となっているプリントシール機の製造・展開をしている【6238】フリュー。
株式市場へ上場して3年ほどしか経っていない会社ですので、まだフリューという社名や魅力を知らない人も多いのではないでしょうか。
フリューも高利回りの株主還元を行っている優良企業の1つで、魅力的な株主優待制度を導入しています。
今回は、プリントシール機を筆頭にカラーコンタクトレンズやコンシューマゲームなど様々な業種へ参入している、期待すべき若手企業【6238】フリューの株主優待と魅力を徹底解説したいと思います!
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【6238】フリューの基本情報
会社名 | フリュー |
設立日 | 2006年10月3日 |
上場日 | 2015年12月18日 |
業種 | 機械分類 |
本社所在地 | 東京都渋谷区鶯谷2-3 COMSビル |
決算日 | 3月末日 |
【6238】フリューってどんな会社?
プリントシール機の開発・販売を専門としており、国内シェア7割と首位の会社です。
まだ設立して12年、上場して3年弱と比較的若い会社ですね。
現在ではスマホ向けアプリを中心とした若者向けコンテンツの開発や家庭用ゲーム、アニメ制作など様々な分野で活躍するエンターテイメント企業のホープ的存在となっています。
企業名としてはそこまでメジャーな名前ではありませんが、女子中高生が大好きなプリントシール機では、話題のファッションモデルとコラボした機械等を次々と導入し、日本を代表する機械の1つとして他を寄せ付けない人気っぷり。
そのプリントシール機と連動したインターネットサービス「ピクトリンク」は会員数1,000万人を突破しました。
またゲーム分野に関しても、完全オリジナルの乙女向けゲーム類から「弱虫ペダル」や「ミラクルちゅーんず!」など人気作品のゲームやアプリを手がけ、徐々にゲームセクターの仲間入りとして注目を浴びています。
まだまだ発展途上ながら平均年齢が35.5歳と会社とともに若い社員の力が生み出す商品で、今後が期待される会社です。
現在の株価と配当金利回り
今期のフリューの配当予想は1株あたり30円となっています。
この価格は2017年から2019年まで維持された価格帯ですので今のところ安定配当銘柄と言えるでしょう。
フリューは2016年の決算後に1株を3株に分割しました。
2016年の配当が75円でしたので、実質増配をしたまま配当金を維持しているということはとても好印象です。
現在の株価は1,000円を挟み揉み合うことが多いので、出来れば配当利回りが3%を超える999円以下での取得を目指したいところですね。
フリューの株主優待
フリューも高利回りな株主優待制度を導入しています。
どのような優待があるか、クロス取引や配当落ちの注意点について次項でまとめましたのでチェックしてみましょう。
株主優待制度は何が貰える?
フリューの株主優待は、100株以上取得の全株主に2,000円分のクオカードが年1回贈呈されます。
クオカードは大手コンビニや一部の飲食店、本屋さんなどでも利用出来るとても使い勝手のいいカードで、クオカードを株主優待として導入している銘柄も多々存在します。
多くのクオカード優待銘柄の中でもフリューの利回りは全銘柄でトップクラスであり、この優待が維持され続ければ人気銘柄の仲間入りとなるのではないでしょうか。
注意するべき点は、100株でも1,000株取得取得株主優待は2,000円分ですので、優待目的であれば100株のみの取得をオススメします。
フリューの株主優待の魅力と利回り
フリューから贈呈されるクオカードは、オリジナル印刷など何もなく、本当にシンプルなスマイルマークのクオカードです。
プレミア感というようなものはありませんが、使う時に恥ずかしい思いをしたりカードの処理に困ったりすることはありません。
下手にニッチなアニメキャラや芸能人の印刷がされていると使う時に少し躊躇してしまう方もいるかもしれませんね。
現在のフリューの株価は985円、優待利回りは2.03%となります。(6月25日終値)
優待+配当の利回りを合わせると5%超え!
とても魅力的な高利回り銘柄です。
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いつまでに購入すればいい?
決算日は3月末日です。
多くの優待権利確定日が集中する月ですね。
2019年に配当と優待をもらうには、権利確定日の中3日前である3月25日には取得したいところです。
しかし、決算前に期待と優待取りで株価が上昇傾向になりますので、高値掴みのリスクを減らすために、出来れば2018年末あたりを目指してしてもいいのではないでしょうか。
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フリューをクロス取引したい場合
フリューの大きなデメリットとして「他銘柄より配当落ちが大きい」という部分が挙げられます。
通常、配当というものは本決算と中間決算の2回に分けて還元されるシステムがほとんどですが、フリューは3月の決算1回のみの配当還元です。
その分下落が激しく更に業績が下がっていれば株価はダラダラ下がってしまいますので、クロス取引を上手く利用することもオススメします。
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※2018年度は権利付き最終日の終値と権利落ち日の始値で42円(4,200円)の配当落ち下落がありました。
3月末日は、大型の株主優待銘柄がゴロゴロと存在しますので、人気が分散されやすくなります。
フリューに関しても優待時期以外にも過去に逆日歩がついたことは今のところありません。
ちなみにフリューの一般信用取引が可能な証券会社は「カブドットコム証券」と「楽天証券」の2社になります。
この2社以外は一般信用の取り扱いがないので、制度信用取引を利用しましょう。(この2社も在庫がとても薄いので争奪戦になるかもしれません)
証券会社によりますが、手数料は大体400~500円ほどですので1,500円分はプラスとなる計算ですね。
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