【7445】ライトオンの株主優待を徹底解説！ライトオンの株主になる魅力は？

ジーンズ系カジュアル衣料の製造・販売を行っている【7445】ライトオン。

現在全国に500店舗以上を持っている為、利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

 

ライトオンは東証一部に上場しており、魅力的な株主優待制度を導入しているので個人投資家に人気の高い銘柄の1つです。

 

今回は、カジュアルファッションブランド「【7445】ライトオン」の企業情報や株主優待について徹底解説したいと思います。

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【7445】ライトオンの基本情報

会社名	株式会社ライトオン
設立日	1980年4月1日
上場日	1995年5月26日
業種	小売業
本社所在地	茨城県つくば市吾妻1-11-1
決算日	8月20日

ライトオンってどんな会社？

ジーンズカジュアル大手であり、年齢や性別に贔屓なく幅広い客層へ商品を提供する品揃えが強みです。
店舗数は2017年時点で全国513店舗。

 

ショッピングセンター内や郊外のロードサイド、都心部に展開する路面型ショップなどそれぞれの土地や客層の特性にあった店舗展開を行っています。

 

2017年4月には、海外進出の第一歩として台湾にも出店。
この台湾出店を引き金に更にグローバルな活躍を目指している動きをしています。

 

他にも単独出店しているライトオン店舗にカジュアルシューズの大手「ABCマート」を誘致しシナジー効果を狙う戦略や、雑貨やインテリア販売も行うノーティードッグも誕生させました。

 

「ジーンズのライトオン」だけでなく、ライフスタイルやテーマを持ったブランドも確立し、日本を代表する衣料品企業として現在も成長中です。

現在の株価・配当金の利回り

今期の【7445】ライトオンの配当金は1株あたり20円予想です。

100株で2,000円の配当金となります。（※税金は考慮せず）

 

2018年6月15日の【7445】ライトオンの終値価格は1,020円となっており、100株の場合の配当利回りは1.96％と日本株式の中では平均的な配当利回り銘柄です。

 

出来れば配当で2％、株主優待と合わせて利回り5％は欲しいところですので、1,000円以下で仕込めれば優待投資の目標でもある5％に乗せることが出来ます。

 

また、2018年の年初来安値は2月8日の891円で、年初来高値は5月7日の1,064円。
現在の推移を考えると1,000円以下を狙うことは比較的容易となるのではないでしょうか。

 

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【7445】ライトオンの株主優待

次に【7445】ライトオンの株主優待について詳しく紹介したいと思います。

利回りや優待の使い方、クロス取引を行う際の注意点などしっかりと理解し、ご自身にあった優待銘柄か判断してみてください。

【7445】ライトオンはどんな株主優待が貰える？

【7445】ライトオンの株主優待は以下の通りです。

 

株主優待の魅力・利回り

【7445】ライトオンの株主優待は実店舗のみ利用出来ます。

 

全国で500店舗以上を展開しているので、近くに店舗がある人やライトオンをよく利用する人にはとても魅力的な優待になるでしょう。

 

ライトオンの商品は低価格でメンズシャツで平均2,000～3,000円、キッズファッションではTシャツ1枚1,000円前後の物も多数あります。

 

このお値段設定だと3,000円分の優待はとても魅力的ですね。

是非セール時を狙って優待を上手に利用したいものです。

 

現在の株価は1,000円を挟んでもみ合うことが多いので、優待利回りは2.8～3％ほどを推移。

 

3％前後の株主優待を贈呈している他有名企業は牛丼で有名な吉野家（9861）などが存在します。

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いつまでに購入すればいいの？

【7445】ライトオンの権利確定日は8月20日ですので、3営業日前が権利付き最終日となります。

 

2018年の場合、8月15日（水）が権利付き最終日となり、8月16日（木）が権利落ち日です。

この場合は土日を挟みますので、最終日が若干早くなりますので気をつけましょう。

【7445】ライトオンをクロス取引する場合

信用取引の空売りを使って、手数料のみで株主優待をタダ取りするクロス取引。

 

【7445】ライトオンの株主優待は100株で3,000円相当が貰えるので手数料を考慮するとクロス取引も有効でしょう。

しかし、権利確定日が8月20日と指定日である為、他の株主優待銘柄よりクロス取引の競争率が高くなりやすい傾向があります。

 

ギリギリに一般信用取引の空売りを行うと在庫切れになっている可能性があるため気をつけたいところです。

制度信用取引を利用する場合も逆日歩が発生する可能性が高くなる銘柄です。

 

2017年には1株あたり1日16円、3日間で48円と、100株で4,800円の逆日歩が発生しました。

3,000円の優待に4,800円+手数料を支払うのは少し痛手になりますね。

 

確実にクロス取引を行う際は、リスクを回避して逆日歩のつかない一般信用取引を早めに利用することをオススメします。

 

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【7445】ライトオンの最新や過去のニュースは？

株主優待も配当金も魅力的な有名企業【7445】ライトオンの、今後の業績に影響するようなニュースがありましたので、簡単に紹介したいと思います。

ライトオンのホープ的存在！？若手新社長が就任！

2017年、上場して以来初めての赤字営業となってしまったライトオン。

 

G.U.やしまむら等のお手頃プライズのアパレル会社が大旋風といった外部影響、さらにはトレンド商品に追いつかなかったことの内部影響が要因とされてか、ここ数年は業績悪化に苦しんでいました。

 

そんな中、ライトオンの社長交代！

38歳という若さを持つ川崎純平氏が2018年に社長の座に就任しました。

 

川崎新社長は、2002年入社で店舗の店長も努め、若干31歳で執行役員経営企画部長に就任というライトオンの若きエース的存在です。

 

また、新しい動きとして茨城県本社内にあった商品開発の部門をトレンドに敏感な東京原宿に移転。
この移転により、情報収集のキャッチ力を強化する方向性のようです。

 

若手の川崎純平社長の新しい戦略により、黒字化の奪還だけでなく過去最高業績を目指す新生ライトオン。

ファッションの流行に敏感な年代の30代ですので、きっと独自の感性で新しい旋風を巻き起こしてくれるのではないでしょうか。

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ライトオンの今後について

絶頂期には株価が2,000円近くあったライトオン。

 

もし赤字が今以上に拡大した場合は優待の廃止や無配当のリスクも伴うでしょう。

しかし、市場は新しい若手社長に期待の声を上げているようです。

 

ファッションのトレンドを担うのは、10～30代の若者ですので、今の流行やスタイルの波に上手く乗ることが出来るかどうかが勝負といったところでしょうか。

ライトオンのお洋服は本当にカジュアルでシーンを選ばず着れるので、人気が廃れることはないでしょう。

 

ライトオンの株主優待を手に入れるのに必要なこと