8月のおすすめ優待8選！各業界の大手に注目！

８月の株主優待銘柄は105銘柄あり、2月に本決算を迎える企業の中間決算が多い月となりますね。

 

優待は年1回ですが、中間配当を還元している企業も多く存在します。

そんな8月の銘柄の中で本決算を迎える目玉銘柄は大手家電量販店の「ビックカメラグループ」ではないでしょうか。

 

夏休みも終わりに近づき秋の陽気が迎える中、各銘柄の決算にも注目してみましょう。

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決済を迎えるおすすめ株主優待8選！

進学塾の最大手、明光ネットワークジャパンや、低価格イタリアンレストラン「サイゼリヤ」など、各業界の主力銘柄が注目の決算を迎えます。

【7445】ライトオン

必要投資金	103,400円
権利確定月	8月20日
優待利回り	2.90％
優待内容	優待買い物券3,000円相当
公式HP	https://right-on.co.jp/ir/yuutai.php

 

【3048】ビックカメラ

必要投資金	177,100円
権利確定月	8月末日・2月末日
優待利回り	1.69％
優待内容	株主お買い物券1,000円相当（年間合計3,000円）
公式HP	http://www.biccamera.co.jp/ir/service/index.html

 

【7513】コジマ

必要投資金	49,600円
権利確定月	8月末日
優待利回り	2.01％
優待内容	買い物優待券1,000円相当
公式HP	http://www.kojima.net/corporation/ir/welcome.htm

 

【9414】日本BS放送

必要投資金	146,900円
権利確定月	8月末日・2月末日
優待利回り	1.36％
優待内容	買い物商品券1,000円相当（×年2回）
公式HP	http://corp.bs11.jp/ir/stock/yutai.html

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【3063】ジェイグループホールディングス

必要投資金	96,400円
権利確定月	8月末日・2月末日
優待利回り	4.14％
優待内容	直営店で利用出来る食事券2,000円相当（×年2回）
公式HP	https://www.jgroup.jp/ir/incentive/index.html

 

【7581】サイゼリヤ

必要投資金	250,900円
権利確定月	8月末日
優待利回り	0.79％
優待内容	2,000円相当の自社製品詰め合わせセット
公式HP	https://www.saizeriya.co.jp/corporate/investor/ir/index.php?pageNum=1

 

【4668】明光ネットワークジャパン

必要投資金	126,000円
権利確定月	8月末日
優待利回り	0.79％
優待内容	QUOカード1,000円分
公式HP	http://www.meikonet.co.jp/investor/individual/restoration.html

 

【2484】夢の街創造委員会

必要投資金	200,600円
権利確定月	8月末日
優待利回り	1.49％
優待内容	出前館で利用できるVisaギフトカード3,000円相当
公式HP	https://www.yumenomachi.co.jp/ir_information/stocks/dividend.html

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決済を迎えるおすすめ株主優待8選の詳細！

それぞれの銘柄(企業)について詳しく見ていきましょう。

安定の【7445】ライトオン

ジーンズを中心としたカジュアルウェア専門店「Right-on」を全国展開する企業のライトオン、現在は全国に500店舗以上を運営しています。

 

大人向けファッションだけでなく、今では子供向けの製品も販売を始めている他、出店店舗も地方の幹線道路沿いのロードサイド、都心の駅チカや郊外のファッションビルに集結していることが多い。

そのため、集客の面でも戦略が組み込まれています。

 

今では台湾にも出店し、日本のジーンズヒストリーを世界に羽ばたかせていますので、今後は更にグローバルな企業展開になるのではないでしょうか。

 

株主優待は、店舗で利用できる買い物券3,000円相当が贈呈されます。

 

株価はここ数年安定していますが、1,000円を割り込んだ時点で押し目として狙いたいところですね。

大人気の【3048】ビックカメラ

誰もが知っている大手家電量販店ビックカメラは、都内23区を中心にターミナル駅周辺での大型展開をメインに出店し、毎年売上を伸ばしている期待できる企業です。

 

家電量販店ですので、家電の売上が厳しい時期には売上が望めないような思惑もありますが、量販店らしからぬ「ビッカメ娘」というサブカルチャー的立ち位置の擬人化プロジェクトで、更に話題性を上げています。

 

このビッカメ娘の人気によりコラボレーションカフェやコスプレ撮影会など独自のルートも作り続けるビックカメラ。

言わば「家電業界の異端児」的な存在となっているのではないでしょうか。

 

株主優待は今まで実店舗飲みでの利用でしたが、「楽天ビック」の出店で、通販サイトでも利用可能に！

 

使い勝手もよくなり、更に優待投資家の注目を浴びるようになりました。

また、ビックカメラヘビーユーザーには、次項で紹介する「コジマ」や「日本BS放送」も視野に入れておくと優待を最大限に活用できます。

ビックカメラの傘下【7513】コジマ

郊外型の家電量販店であり、業界では中堅的な立ち位置となるコジマは、2012年に【3048】ビックカメラの傘下となり話題となりました。

 

大型店舗を中心に「ビック×コジマ」という名に変えながらリニューアル改装を行い、ビックカメラの弱みであったロードサイドの売上をコジマが賄うような運営方法で全体の業績アップに貢献しています。

 

株主優待は、今までは2,000円以上の買い物につき1枚の利用という条件つきでしたが、2018年5月25日のIRにて、1,000円以上の買い物であれば買い上げ金額まで利用できるようになりました。

 

もちろんビックカメラ株主優待や商品券と相互利用も可能です。

他のビックカメラグループは長期保有制度がありますが、コジマにはまだありません。

 

傘下ということで今後の動向にも是非注目したい銘柄です。

(※コジマの株主優待はインターネット通販の利用はできません)

使い勝手抜群の【9414】日本BS放送

BSデジタル放送「BS11（びーえすいれぶん）」の運営を行っている日本BS放送。

BS11の放送を見ていると「やけにビックカメラのPRが多いな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

あまり一般的には知られていませんが、日本BS放送は家電量販店のビックカメラの連結子会社です。

民法トップのフジテレビがグループ内初の赤字など地上波放送が低迷する中、アニメの再放送やJRAの競馬中継の放送権を獲得など地上波を脅かす存在となっています。

 

AnimeJapanやモーターサイクルショーなどの数々の大型イベントで認知度を上げ、しかも有利子負債ゼロ（＝借金なしで経営）という安定ぶり！

 

株主優待は、ビックカメラで利用できる商品券ですが、ビックカメラ株主優待券と違うところは商品券に利用期限なく、ビックカメラポイントもつくという点です。

 

本家より使いやすい優待でこちらも長期投資家に人気の銘柄となっております。

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お酒好きにオススメの【3063】ジェイグループHD

居酒屋やカフェ、レストランを中心事業としたジェイグループホールディングスは、他にも飲食店サポート事業や、BBQレンタルデリバリー事業など、「あればいいな」を実現している企業です。

 

ジェイグループホールディングスの株主優待は、お酒好きには是非持って頂きたいおすすめ銘柄です。

 

半期で2,000円相当の優待が年2回ですが、通常なら次の優待が届く頃には使用期限が切れてしまうところ、ジェイグループホールディングスは1年間の有効期間を設けています。

 

しかも、保有株が増えれば増えるほど利回りがよくなりますし、近くに店舗がない方でも焼酎やもつ鍋セットと引換することも可能です。

株主を一番と考えた還元の姿勢で是非応援したくなる銘柄ですね。

ファミレスの定番【7581】サイゼリヤ

低価格のイタリアンファミリーレストラン「サイゼリヤ」を運営し、現在国内店舗数は1300を超えました。

 

299円で食べられるミラノ風ドリアが一番人気メニューであり、ドリンクバーが100円代という低価格も中高生からママ世代まで愛用されているファミレスです。

 

全メニューが500円前後でグラスワインまで200円以下で提供していながらも利益を出し続けているサイゼリヤ。

CMを打ち出さないことによる広告費の削減や、直営畑を持つことでの食材コストダウンの徹底化を行うことでコンスタントに利益が出ているとのこと。

 

サイゼリヤの株主優待は、2,000円相当の自社製品が贈呈されます。

 

サイゼリヤで実際に使われているオリーブオイルやワインが貰えるので、自宅で店舗メニューを再現してみるのも楽しいですね！

QUOカードがもらえる【4668】明光ネットワークジャパン

個別指導塾「明光義塾」を運営、フランチャイズ展開をしている明光ネットワークジャパンは、全国に2000店舗以上を展開している教育業界最大手です。

 

ここ最近は少子化や私立学校による一貫教育システム増加の影響で、ターゲットとしていた中高生の生徒数が徐々に減ってしまっている状況です。

その中でターゲット層をさらに小さい年齢にも移行し、小学生向けのサッカースクールや英語教室、共働き世代の増加に伴い問題となっている学童保育への事業へも踏み出しています。

 

世の中の動きに合わせてニーズを把握し、いち早く事業に変換する機敏さで今後も安定した業績が見込めるのではないでしょうか。

 

そんな明光ネットワークジャパンの株主優待は、使い勝手のいいQUOカードです。

 

3年以上の保有で3,000円、さらに1,000株の保有なら一気に5,000円まで上がりますので、是非長期で持ちたい1枚です。

出前館の【2484】夢の街創造委員会

出前・宅配サイト「出前館」を主力に事業を広げるベンチャー企業の夢の街創造委員会。

現在、出前館の加盟店舗数は15,000店舗を超え、楽天やNTTDocomoなどの大手企業と業務提携で業績は右肩上がりです。

 

代表取締役が凄腕の女性ということでも有名で、日本で初めてモーニングコール事業を立ち上げた中村利江社長。

前例にないビジネスモデルを展開する視点は女性ならではですね。

 

出前館のニーズは、主に忙しい共働き世帯や30代の働き盛りの世代が中心となってムーブメントを起こしており、現在の会員数は850万人。

今後まだまだ会員数が伸びる傾向ですので、期待できる銘柄でしょう。

 

株主優待は、出前館で利用できるVisaギフトカード3,000円分、長期保有が長くなればなるほどお得になり、最大で7年で5,000円相当までに上がります。

 

将来性のある銘柄投資という目線で、是非ロングスパンで応援したい銘柄ですね。

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まとめ

今回は8月に権利確定日を迎える株主優待銘柄を紹介しました。

また、本決算を8月に迎える企業を中心としましたが、他にも2月が本決算の大型銘柄もたくさん存在します。

 

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今回紹介した銘柄の優待が到着するのは、だいたい11月中旬から12月上旬が目安となります。

 

年末年始の物入りの前に是非優待でプチ節約、配当でちょっとしたお小遣いを手に入れてみては如何でしょうか。