株式コラム

株の勉強におすすめの本をご紹介!この6冊で投資初心者を卒業しよう

株を始める際に「何から勉強すればよいのか」という悩みを抱えている方は多いです。

 

ネット上には曖昧で不確定な情報ばかりが飛び交っているため、書籍を探そうと思っても莫大な本の量を前にして探すことを諦めてしまいがち。

株式投資の本を少し読んでみたけど、具体的な投資方法が書かれていない、勝つことが出来ない、といったこともよくある悩みです。

 

今回はそんな悩みを解決できるような、投資初心者の方に向けた書籍を6冊紹介していきます

 

同時にその本の特徴を簡潔にピックアップしていきますので、この記事を通して投資のポイントを学んでいきましょう!

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世界一やさしい 株の教科書 1年生

Amazonで180件のレビュー、☆4.5を獲得しているこの本は、難しく感じがちな「投資」というものに対するイメージを分かりやすくほぐしてくれる一冊です。

 

「株式投資とはそもそも何なのか?」といった基本的なことからはじめ、

ファンタメンタルズ・テクニカル

どんなタイミングでどんな銘柄を買うことがポイントなのか

といった実用的な内容も書かれています。

 

同著者の書籍に『世界一やさしい 株の練習帖 1年生』『世界一やさしい 株の信用取引の教科書 1年生』があります。

 

ですが、初心者の方は『世界一やさしい 株の練習帖 1年生』もあわせて利用してみることをオススメします。

 

実際にチャート(株価の値動き)がどういった意味を持つのかを学習することが投資上達に繋がるでしょう

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術

タイトルに「デイトレード」とありますが、その内容はデイトレードのみでなく株式投資全てに応用できるものとなっています。

(むしろデイトレード寄りの内容の方が少ない印象です)

 

投資においては心理面が非常に重要になってきますが、そこを捉えたうえで、どう買い、どう売ればよいのかを徹底して述べているのがこの本。

抽象的な内容も多く、実際の取引例がそう多く出てくるわけではないのですがトレードにおける重要ポイントが分かりやすい表現で、かつ本質的に書かれています。

 

投資に慣れてきても、難しいと言えるのが「ロスカット」です。

 

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株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

株式投資で大事になってくるのが「ファンダメンタルズ分析」「テクニカル分析」といった、企業の業績面・チャートの動きから今後の株価を予測していくことです。

 

これら2つはどちらとも重要で、どちらかしか使わないという投資家の方も多くいますが、両方知っておくに越したことはないでしょう。

 

今回紹介している『ファンダメンタル投資の教科書』は、

まさにファンダメンタルズ分析の最初の一歩とも言える良書で、四季報や決算短信の数字をいかに読み解き利用していくかを教えてくれます

 

また、数字のみでなく実際のチャートも掲載されているので視覚的にも理解しやすい内容となっています。

この本に書かれている分析方法を実際に自分で何度か繰り返してみると、段々と投資が理解できるようになってくるでしょう。

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書

こちらも上で紹介した「最低限知っておきたいシリーズ」の、チャート版になります。

 

いわゆる「テクニカル」面からの株式投資のやり方を教えてくれる一冊で、『ファンダメンタル投資の教科書』と合わせて読むことで二つの投資の基本を押さえることが出来るようになるでしょう。

 

テクニカル分析に関わる本では『先物市場のテクニカル分析 』もオススメなのです。

ただ、こちらはページ数が多く読み切るのに時間がかかってしまうため、まずはこの『株価チャートの教科書』を読んでテクニカル分析についてざっくりと知識を身に着けておくことが大事だと思います。

 

奇抜な内容は書かれておらず、中~長期目線、トレンドフォロー戦略をどう行っていくかが平易に記載されており、投資初心者の方でも非常に分かりやすい内容となっています。

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ゾーン — 相場心理学入門

株式投資本の中でも、ここまで「メンタル面」について徹底的に書かれた本はこの『ゾーン』以外にはないでしょう。

 

Amazonレビューでは179レビューで☆3.9、実際には☆5の内容です。

 

点数が低いレビューを見ると「和訳が分かりにくい」との声が見られるように、内容に関しては投資にやや慣れていないと腑に落ちない部分も多いかもしれません。

それだけに難しさを感じる方も多いようですが、この本の内容を普段から実践できるようになれば、かなり投資の腕が身に付いたと言ってよいでしょう。

 

損失を抱えるとどうしても不安を感じ、逆に利益が出ていると油断が生まれてしまうのが人間というものです。

そういった状態を客観的にとらえ、いかに感情を排した高い精神状態でトレードを行うか、ということを何度も何度も強調している文面が目立ちます。

 

投資においてはもちろん損失を抱え損切りを行う場面も出てくると思われますが、そういった時にこの本に立ち返りメンタルの振り返り、立ち直しを行うとよいでしょう。

 

メンタル面においての定番本なので、家に一冊はおいて置きたい書籍です。

マンガでわかる最強の株入門

漫画、というのは読みやすさ・読んでいる楽しさもありながら難解な内容を簡潔にまとめてくれ、読者の理解を手助けしてくれるものだと言えるでしょう。

 

こちらの『マンガでわかる最強の株入門』に関しても同様で、株式投資について知識が0の方でも非常にとっつきやすい内容で株式投資の入口になり得る一冊です。

 

テキストも多めにはなっていますが、最初の一冊に適している内容です。

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まとめ

投資初心者の方にオススメの書籍を6冊紹介してきました。

 

▼おすすめ記事
【株デビューしたい方必見!何からするべきか?ゼロから解説します】

 

株式投資本を探すうえで重要なのは「簡単に儲けられる!」「こんな私でも億」といった甘い言葉に釣られないようにする、ということです。

 

最近出た書籍だと、そういった文言で本を売ろうとしているようなものも見られますが、投資における大事なポイントというのは基本的には昔から不変のものです。

 

今回紹介した6冊を含め、Amazonレビューの数☆星の多さ、また(いい意味での)タイトルの質素さなどを参考に書籍選びをしてみて下さい。

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