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楽ラップとは、楽天証券が資産の配分や売買・管理などの資産運用を代行してくれるラップサービスです。
簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが最適な運用コースを診断・提案してくれるので、投資経験が少ない人でも簡単に投資を始められます。
投資商品の売買や資産配分の変更などは自動で行われるので、手間がかからないメリットもあります。
今回は、楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」のメリット・デメリットや運用実績を解説します。
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楽ラップとは
楽ラップとは、楽天証券のラップサービスで、簡単な質問に答えるだけでロボアドバイザーが最適な運用コースの診断・提案をしてくれます。
ラップサービスとは、投資家の運用方針に基づいて、銘柄選びや売買・管理など資産運用をすべて任せる「投資一任契約」を結ぶサービスのことです。
ラップサービスはこれまで富裕層向けのサービスでしたが、ロボアドバイザーを活用することにより、個人投資家でも少額・低コストで利用できるようになりました。
楽ラップでは、将来期待されるリターンやリスク水準が異なる9つの運用コースが用意されています。
また、楽ラップは国内の投資信託を投資対象としており、国内外の株式や債券に投資する低コストのインデックスファンドを活用しています。
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- 楽ラップとは、楽天証券のラップサービス。ロボアドバイザーが最適な運用コースを提案してくれ、銘柄選びや売買・管理など資産運用をすべてお任せできる
楽ラップ5つのメリット
次に、楽ラップのメリットを5つ紹介します。
質問に答えるだけで最適な運用コースを提案してくれる
楽ラップは、16の簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが最適な運用コースを提案してくれます。
性別や年代、投資歴など定番の質問だけでなく、「野菜の買い方」「福袋を買うか」などのユニークな質問も用意されているのが特徴です。
質問に答えるとこのような形で表示されます。
回答が終了すると、おすすめの運用コースの特徴と資産配分が表示されます。
運用コースや積立・運用金額の設定・変更を行い、元本に対して期待できるリターンを確認することも可能です。
質問に答えるだけならログインする必要はなく、楽天証券に口座を保有していなくても自分に最適な運用コースがわかります。
銘柄選びから売買・管理までお任せできる
楽ラップは運用コースや運用金額を設定すれば、銘柄選びから売買・管理まで、資産運用をすべてお任せできます。
楽ラップでは長期的に安定したリターンを獲得することを目的に、投資家のリスク許容度なども考慮して、自動でファンドの売買を行ってくれるのです。
また、時の経過とともに基本となる資産配分にズレが生じた場合は、ファンドを売買して資産配分を調整するリバランスも自動で行います。
資産運用では、リバランスをするほうが運用成績はよくなると言われていますが、個人で行うのは手間がかかります。
しかし、楽ラップを利用すれば資産運用を自動化できるので、忙しい人でも手間をかけることなく投資に取り組めます。
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10万円から投資を始められる
資産運用をお任せできるラップサービスは、これまでは富裕層向けのサービスで、利用するにはまとまった資金を用意する必要がありました。
しかし、楽ラップなら10万円から投資を始められるので、まとまった資金がなくても富裕層と同じサービスを受けられます。
経験や知識が少ない個人が投資を始める場合、自分で運用するよりもプロに任せたほうが資産を増やせる可能性は高くなります。
楽ラップは資産運用の必要性を感じていても、自分で運用するのは不安という方に最適なサービスです。
毎月1万円から積立投資も可能
楽ラップは10万円から運用を開始できますが、さらに毎月1万円から積立投資も可能です。
積立投資は毎月一定額を購入する方法なので、予算に合わせて無理なく投資を続けられます。
また、ファンドの価格は日々変動しますが、購入タイミングを分散することで投資のリスクを抑える効果も期待できます。
楽ラップで資産形成を目指すなら、無理なく続けられる積立投資は利用したいサービスです。
下落ショック軽減機能(TVT機能)
楽ラップには、不安定な相場環境下で値動きのブレを軽減する「下落ショック軽減機能(TVT機能)」があります。
株式市場の値動きは日々の出来事に左右されるため、一時的に大きく下落することもあります。
TVT機能は、株式市場の値動きが激しくなった場合に株式の配分を下げ、債券の配分を増やすことで値動きの影響を軽減してくれるのです。
楽ラップの運用コースはTVT機能あり・なしを選択できるので、リスクを抑えた運用を希望する場合は、TVT機能ありを選ぶとよいでしょう。
ただし、TVT機能は損失を緩和する効果が期待できる分、株式市場が大きく値上がりした場合はリターンが少なくなる可能性があるので注意が必要です。
- 楽ラップには「資産運用をすべてお任せできる」「10万円から投資を始められる」など5つのメリットがある
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楽ラップのデメリット
楽ラップには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。
ここでは、楽ラップのデメリットを紹介します。
運用コストが比較的高め
楽ラップは資産運用をすべてお任せできる分、運用コストが比較的高めに設定されています。
楽ラップの手数料は、固定報酬と投資するファンドの費用を合わせて年率約1%(税込)です。
もし100万円を投資した場合、1年間の運用コストは約1万円(100万円×1%)になります。
一方、自分で低コストのインデックスファンドを購入すれば、年率0.1%~0.3%程度で運用可能です。
しかし、楽ラップは銘柄選びからリバランスまですべてお任せできるメリットがあるので、手数料を上回るリターンが期待できるなら、利用する価値はあるでしょう。
NISAに対応していない
楽ラップは、運用益が非課税になるNISAに対応していないのもデメリットです。
株式や投資信託の運用益には通常20.315%の税金がかかりますが、NISA口座を通して株式や投資信託を購入すれば、運用益(売却益・分配金など)は非課税になります。
そのため、NISA口座を利用すれば、効率よく資産を増やすことが可能です。
しかし、楽ラップはNISAに対応していないので、もし100万円の運用益が発生しても約20万円(100万円の20%)の税金が差し引かれ、実際の利益は約80万円となります。
▼おすすめ記事
【小額投資はNISAで!初心者向けお得で賢い株の資産運用をご紹介】
- 楽ラップは運用コストが年率約1%と比較的高めで、NISAに対応していないデメリットもある
楽ラップの運用実績
最後に、楽ラップの運用実績を紹介します。
9つの運用コースのうち、楽ラップ開始来(2016年7月4日~2018年6月29日)最も運用実績が高いのが「1000500コース(かなり積極型:TVTなし)」の+31.34%です。
1000500コースは株式比率が最も高いのが特徴で、近年の株価上昇の恩恵を受けて高い運用実績を残しています。
また、最も運用実績が低い「1000100コース(保守型)」でも、開始来の運用実績は+6.08%です。
2018年8月現在、運用実績がマイナスの運用コースはありません。
ですが、今後の株式市場の動向によってはマイナスに転じる可能性もあるので注意しましょう。
参考:【楽ラップの運用状況】
- 楽ラップの9つの運用コースのうち、最も高い運用実績を残しているのは、株式比率が最も高い「1000500コース(かなり積極型:TVTなし)」
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楽天証券の「楽ラップ」なら、簡単な質問に答えるだけでロボアドバイザーが最適な運用コースを提案してくれるので、投資経験が少ない人でも簡単に投資を始められます。
銘柄選びから売買・管理まで資産運用をすべてお任せでき、手間がかからないので続けやすいのもメリットです。
手数料は高めに設定されていますが、運用の手間を省きたい人なら利用する価値はあり!
資産運用をすべてお任せできる「楽ラップ」をぜひお試し下さい。
楽ラップのご利用は、下記より楽天証券の口座開設を行いましょう。
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